底辺駐妻日記inLA

旦那の仕事の都合でLAに住むこととなった駐妻(?)の日々の生活日記です。

アメリカでの妊婦検診 ①クリニックの門を叩く

渡米翌日に妊婦検診のためにクリニックを訪問しました。

ちなみに渡米1週間前に日本で検診を受けておき、特に問題なしの状態。

 

アメリカでは、検診と出産の病院が異なります。

妊娠7か月からでも受け入れてくれるかどうかは正直不明だったけど

検診を受けるクリニック探しから始まりました。

 

クリニック探しで重視した点は下記の通り!

・旦那の医療保険が適用できるか

※そもそも加入している医療保険が妊娠・出産に適用されるかは事前確認が必要

・出産希望の病院との提携があるか

・家から近いか

・日本語が通じるか

 

この最後の”日本語が通じるか”が最もネックでした…

旦那が方々に聞き込み、日本語が通じる婦人科クリニックを探してくれたのですが

「新規の患者を受け入れていない」

「情報が古くもうクリニックが存在しない」

日系人だけど日本語は全く通じない」

「家から遠く、出産希望の病院との提携は恐らくない」

「一生電話が通じない」

よくもまぁこんなに軒並みNGだこと!というぐらい…

 

ということで致し方なく”日本語が通じるか”については条件から外しました。

さらに出産希望の病院事務などに問い合わせた結果(旦那が)

妊婦検診を実施してくれるクリニックの予約にこぎつけました!!!

 

予め紹介状を日本の病院で作成してもらい

絶賛実家ヒキニート暇人の私が翻訳。

 

受付~受診はこんなかんじ

①受付に、予約した名前と担当医の名前を言う。

 顔写真付きID(パスポート)と保険証を提出

②問診表記入

(当たり前だが全部英語で知らない単語オンパレード。

 書いている途中で呼ばれちゃう。)

③名前を呼ばれてまずは妊婦の私だけ中へ。

 看護師さんにアレルギーの有無、喫煙、飲酒について聞かれる

④体重測定、身長ヒアリング(フィート単位わかんねぇ!)、血圧測定

⑤出産予定日を聞かれる

⑥通院していた病院について聞かれ、紹介状を渡す

⑦旦那も部屋へ案内される

⑧先生と対面。

 日本で先週超音波検診したと伝えると今回は心音確認のみにするとのこと。

 産む予定の病院のパンフを渡され、病院見学ツアーやエデュケーションプログラムを自分で予約するよう言われる。(これがとっても大変だった…!)

とりあえずヨガや運動をしておけ、糖負荷テストは次回実施、尿検査をして本日は解散!妊婦検診の頻度としては2週間に1度、超音波検診は4週間に1度だそうな。

 

当たり前だが全部英語。

自身の英語は普通レベルだけど、病院となるとそもそも扱う単語を知っていなければお話にならない。

予め英単語を調べておいて本当に良かった…

そして看護師さんも先生も超優しくてとてもゆっくり話してくれたおかげで何とかなった…(ゼーハーゼーハー)

最後に2週間後の予約を受け付けで取って解散★

支払いは後ほど請求書が届くからそれで実施!

 

初回のクリニック検診これにて終了…

いや~日本語通じなくてもなんとかなったけど

それはそれは白髪10本は増えたぐらいのストレス。

しかしこれも経験、大概の事は何とかなるということがわかりました…!

 

ちなみになぜか次回実施予定だった糖負荷テストをその場でして帰ることに…

アメリカで出産体験をした人のブログを読み漁っていた我々夫婦。

血液検査や糖負荷テスト、超音波検診などの検査系は別途専門の機関で実施するもんだと思い込んでおり(実際そういう所もあるようですが)、どこで検査を受けたらいいのかと受付の人に聞いたら紆余曲折あって今から糖負荷テストしていいかと聞いていると勘違いされ(なぜだ)、その場でするという話にまとまるという。

結局私がかかっているクリニックは検査系も全部してくれるところだったのでした…!

 

そして後日届いた請求書を見て

改めて日本の医療の手厚さ、医療費の安さを痛感した

アメリカでの妊婦検診だったのである。

日本では毎回してくれる超音波検診。

物足りない気持ちもあるけれど超音波検診はクソ高いので特に問題ないなら正直そんなしなくていいかなと思えちゃうぐらいの医療費請求額でした…。

この話はまた後日…

 

次回は、苦労しまくったホスピタルツアー予約…!

デュエル、スタンバイ!